石塚佐和子 銅版画展
の 感想文
埴輪を入れ替えた帰りに寄ってみる。
そういえば5月にレンブラントを見たなあ。(レンブラント 光の探求/闇の誘惑 の感想文) 階段をのぼってみる。
ぐるり。うろうろ。 遠慮がちなくらいに繊細な線。 なぜか青っぽいものに惹かれる。
なんだか静かな気持ちになる作品が。 ちょっとだけ取り込まれる感じ。 たしか「水渦α」という作品でした。
金泥を使った作品は下から横から斜めから見てみると使った部分がわかるのが面白い。 個人的には金泥はないほうがいいような気がしましたが、好みでしょうね。
埴輪の彩色には、おそらく金は使っていないでしょう。吹きさらし前提でしたから。
でも粘土自体に何か光るものが混じっていたのか、本体がきらきらしい埴輪も見たことがあります。 あれはなんなんでしょう。
それはおいといて、 弁柄を塗った家形埴輪を作ってみたいという気持ちに変わりはないものの、青を見たせいか、青も使ってみたくなった。 青は以前、青い岩絵の具を検討したところ、高価なようなので先送りにしているのであった。 試してみたい。ほんのちょびっと入手できれば。
と、思い出すのは埴輪のこと。 もっとも、埴輪を持ちながら見ていたのであった。
涼しかったし、いい日でした。
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会場|gallery福果(ギャラリーふっか)
会期|2011年7月18日(月)-7月23日(土)
開館時間|12:00-19:00(最終日17:00)
2011/07/22訪問
2011/07/23更新
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