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◎ ◎ ◎

埴輪本

埴子の参考文献であり

楽しいグラビア写真集だったりもする

埴輪図書館

 

できるだけリンクしてみました。

入手ルートあったりなかったり。

探してみてくださいな。

古さの良さ 、新しさの良さ。

2012/03/01 更新

 埴子本

 

実物が見たくなる写真の数々

撮影者の名前もわかる限り記載の方針です

 

埴輪美

編集・解説/野間清六

序/高村光太郎

撮影/坂本万七

1942// 聚楽社

野間清六の炯眼。そして撮って初めて気づく埴輪の美。オールモノクロ。知る限り最も古い埴輪本。

 

日本の彫刻 I 上古時代

編集/今泉 篤男 他

解説/久野健.・小林秀雄・野間清六

撮影/坂本万七

1952// 美術出版社

矢内原伊作がジャコメッティに見せた本だそうだ(みすず書房『完本 ジャコメッティ手帖 I』より。読書感想文)。

表紙は埴輪。中は土偶と埴輪。オールモノクロ。

 

埴輪(角川写真文庫)

解説/大森忠行

撮影/坂本万七 他

1956/9/20 角川書店

オールモノクロ。しかし埴輪が魅力的なことに変わりはない。古い割になのか古いからなのか解説もよい。

 

原色日本の美術 1 原始美術

写真撮影/大八木威男・岡本治雄・小川光三・栗原貞雄・小南勝弘・関豊・前田政男・山田照夫

編集/斎藤忠・吉川逸治

1970// 小学館

円文衣裳の男子埴輪、見てください。とにかく顔がいい。赤、白、黒の彩色がよく残っている。

(このシリーズは現在33巻セットで販売されているようです)

 

原始日本の再発見 3 古墳とはにわ

写真撮影/高橋敏・小平忠生・増山紀夫・持田秀夫・学研写真部

編集/樋口 清之

1978// 学研

会田野生さんによる埴輪の作り方のページあり。

 

   

 

 

日本陶磁全集 3 土偶・埴輪

写真撮影/尾身重治・栗原貞雄・南高正

編集・解説/小林達雄・亀井正道

監修/谷川 徹三

1977/12/20初版発行 1981/2/25新訂版発行 中央公論社

 

 

 

日本陶磁大系 3 埴輪

写真撮影・提供/高橋敏・脇坂進・大阪市文化財協会・大阪文化財センター・学習研究社・講談社・平凡社写真部

著/小林 行雄

初版11990/2/23 初版21996/12/25 平凡社

 

 

 

人間の美術 2 稲と権力

監修/梅原 猛

著/佐原真・猪熊兼勝

写真撮影/韓晢弘・宮嶋康彦・小川忠博・小平忠生・小塩寿夫・原耕平・青柳哲夫

1990/6/ 学研

表紙の盾持ち人埴輪の、有無を言わさぬ力。2003/11/版が出たようだがこれも絶版らしい。

 

 

 

歴史発掘 9 埴輪の世紀

写真撮影/渥美武文 他

著/高橋 克寿

1996/3/25 講談社

写真豊富。こーんな埴輪もあーんな埴輪もいるのか。

 

 

 

図説はにわの本

撮影(一部)/岡田邦明

編集/群馬県立歴史博物館友の会

1996/6/ 群馬県立歴史博物館友の会/東京美術

「つぶし島田」髷の結い方と「上げ美豆良」の結い方の図解あり。

 

 

 

人物はにわの世界

写真/森 昭

著/稲村 繁

2002/7/30 同成社

撮る人も書く人も埴輪を見つめている。

 

 

研究の成果

 

人物埴輪を語る ―秘められた東国の古代

著者/金井塚 良一

撮影/杉山晃造

1991/10/5 さきたま出版会

東国にスターがいた可能性を埴輪に見る。

 

 

 

埴輪(カラーブックス424

著者/伊達 宗泰

撮影/西村元資

1978/3/5 保育社

 

 

 

はにわの動物園(カラーブックス862

著者/千賀 久

撮影/梅原章一 他

1994/5/31 保育社

 

 

 

人物埴輪の研究

著者/稲村 繁

1999/12/ 同成社

 

 

 

東京の古墳を考える

監修/坂誥 秀一

編集/品川区立品川歴史館

2006/07/ 雄山閣

港区と葛飾区と足立区の埴輪たち、巻頭のカラーページに登場。

 

 

 

人物埴輪の文化史的研究

著者/塚田 良道

2007/5/ 雄山閣

 

 

 

もっと知りたいはにわの世界 古代社会からのメッセージ

著者/若狭 徹

2009/4/25 東京美術

埴輪初心者向け。

 

 

 

東日本最大級の埴輪工房・生出塚埴輪窯 シリーズ遺跡を学ぶ073

著者/高田大輔

2010/12/1 新泉社

埴輪部たちの集団がいた。そして埴輪は旅に出た。

 

 

クレアこうのす の埴輪目撃談

 

よみがえる大王墓・今城塚古墳 シリーズ遺跡を学ぶ077

著者/森田克行

2011/8/15 新泉社

塀形埴輪に区切られた埴輪祭祀場。形象埴輪だけでも200体超。埴輪の声を現代語に訳す。

 

 

 

さまざまな切り口

 

埴輪(創元選書)

著者/松原 正業

1958//東京創元社

 

 

 

埴輪の微笑

編著/川島達人

1987/11/30 新人物往来社

海外での埴輪との出会い。

 

 

 

埴輪の楽器 ― 楽器史から見た考古資料

著者/宮崎 まゆみ

1993/5/28 三交社

2本の棒の謎。いつか解けるだろうか。

 

 

 

はにわ屋高田儀三郎聴聞帳

著者/金井塚 良一

1994/10/ 新人物往来社

これも埴輪の歴史。

 

 

 

愛ある眼 父・谷川徹三が遺した美のかたち

著者/谷川 徹三

詩・編集/谷川 俊太郎

2001/10/31 淡交社

埴輪にはあきることがない。随筆中の鳥の頭部と人物男子の頭部、写真が見たかった。

 

 

 

みんなの谷川俊太郎詩集 ハルキ文庫

詩・編集/谷川 俊太郎

2010/07/18 角川春樹事務所

人物男子埴輪の頭部の写真あり。上記の『愛ある眼』に記載の埴輪か。

 

 

 

ぼくはこうやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語る

著者/谷川俊太郎・山田馨

2010/07/06 ナナロク社

上記の『みんなの谷川俊太郎詩集』の埴輪と同一らしき埴輪の写真(p-53)、詩「埴輪」のノート(p-45)など。

 

 

 

ブックレット26「埴輪こぼれ話」

著者/杉山 晋作

2003/9/30 (財)歴史民俗博物館振興会 こちらのミュージアムショップで購入できます

 

ひとりよがりのものさし

著者/坂田和實

2003/11/ 新潮社

埴輪の居場所のにおいがする。と思ったら、いました埴輪。

 

 

 

古くて美しいもの 古美術入門(コロナ・ブックス 157

著者/関 美香

2010/12/17 平凡社

目と人生、美と時間の継承、そしてもちろん埴輪。質感のよくわかる写真。

 

 

 

埴輪の馬

著者/小沼 丹

1986年初版 講談社

随筆集。表題作は20ページほど。埴輪の馬を買いに懐かしい町へ向かう。

(参考:『埴輪の馬』の読書感想文

 

 

 

見ごたえのある図録

購入は各博物館もしくは古書店

 

人物埴輪の時代(平成9年特別展)

葛飾区郷土と天文の博物館 初版1997/11/3 2 1999/5/20

増刷されるのも納得の図録。

 

さいたまの古墳(第32回特別展)

さいたま市立博物館 2008/10/4

鏡を使った展示の賢さに感激。そうです埴輪は背中も面白いのです。

 

群馬のはにわ展

群馬県立歴史博物館 1979//

埴輪といえば群馬。貴重な写真たち。

 

国宝 武人ハニワ、群馬へ帰る!(第86回企画展)

群馬県立歴史博物館 2009/7/3

これより分厚い図録を見たことがない。埴輪でぱんぱん。

 

王の埴輪 ― 玉里舟塚古墳の埴輪群 ―

明治大学博物館 2010/10/08

詳しく丁寧な解説。埴輪は過去だけのものじゃない。

王の埴輪 ― 玉里舟塚古墳の埴輪群 ― の目撃談

 

よみがえるヤマトの王墓

― 東大寺山古墳と謎の鉄刀 ― 創立80周年記念特別展

天理大学出版部 2010/9/1

円筒埴輪からの情報を受け取ろう。

よみがえるヤマトの王墓 の埴輪目撃談

 

はにわ人の服飾

芝山はにわ博物館編(芝山はにわ博物館 釈尊館のほうです) 1992/7/25

粘土の衣装から布の服を再現する試み。

 

3回特別展 顔・かお・KAO

かみつけの里博物館 1998/10/21

盾持ち人、その特殊な存在についての考察。

 

はにわ ― 形と心 ―

(財)歴史民俗博物館振興会 2003/3/17

 

考古学からみた古代の女性 ― 巫女王卑弥呼の残影 ―

大阪府立近つ飛鳥博物館 2008/10/11

 

女性はにわ その装いとしぐさ

埼玉県立博物館 1998/10/5

(埼玉県立博物館は2006年に埼玉県立民俗文化センターと統合され、「埼玉県立歴史と民俗の博物館」となりました)

 

杖刀人とその時代

埼玉県立博物館 1984/7/30

(埼玉県立博物館は2006年に埼玉県立民俗文化センターと統合され、「埼玉県立歴史と民俗の博物館」となりました)

 

はにわ人の世界展

埼玉県立さきたま資料館 1988//

(埼玉県立さきたま資料館は2006年に「さきたま史跡の博物館」となりました)

 

富士見塚古墳群発掘調査報告書

出島村遺跡調査会編 1992// 茨城県出島村教育委員会

 

はにわ展

東京国立博物館編 1973//

 

発掘・大和の古墳展

奈良県立橿原考古学研究所設立50周年記念

同時開催・藤ノ木古墳調査速報

東京新聞 1988//

 

天理ギャラリ‐24人物埴輪

東京天理教館 1969//

 

10回特別展 はにわワンダーランド

栃木県立しもつけ風土記の丘資料館 1996

これ以下4冊の栃木県立しもつけ風土記の丘資料館の図録、テーマごとにしっかりまとまってます。

 

11回特別展 動物はにわコレクション

栃木県立しもつけ風土記の丘資料館 1997

 

12回特別展 器財はにわの世界

栃木県立しもつけ風土記の丘資料館 1998

 

15回特別展 ようこそはにわのふるさとへ

栃木県立しもつけ風土記の丘資料館 2001

 

発掘された日本列島 (のシリーズ)

編:文化庁 出版社:朝日新聞出版

全国巡回の文化庁主催「発掘された日本列島」展の公式ガイドブック。

1995年からの各年度版と、5年分の資料をまとめた「’95-99」、「20002004」、があるらしい。

 

 

たいてい埴輪がいます。

2010年と2011年の列島展の目撃談あります 埴輪目撃談

 

埴輪の登場する雑誌

日本の美術 No.19 はにわ

編集/三木文雄

図版撮影/本田峰治・柳本正・矢沢邑一

1967/11/1 至文堂

古いですが、モノクロ多めですが、この本にしか載っていない写真があります。「両手をあげた男子」など。

 

日本の美術 No.346 人物・動物はにわ

編集/亀井正道

図版撮影/坂本万七写真研究所・塩野直茂・佃幹雄

1995/3/15 至文堂

写真たっぷり。髪型の解説あり。

 

日本の美術 No.347 器財はにわ

編集/望月幹夫

図版撮影/坂本万七写真研究所・塩野直茂・佃幹雄

1995/4/15 至文堂

円筒埴輪についての解説もあり。

 

日本の美術 No.348 家形はにわ

編集/三輪嘉六・宮本長二郎

図版撮影/阿南辰秀・堅田直・坂本万七写真研究所・塩野直茂・佃幹雄

1995/5/15 至文堂

家形はにわのつくり方の記載あり。

 

歴史読本No.259 特集/はにわの謎と古代人

1976(昭和51)年9月号 新人物往来社

埴輪部の会田野生登場。増田精一・水野正好・金井塚良一・市毛勲など執筆。

目の眼No.53 特集/稲垣稔次郎の眼

1981(昭和56)年5月号 里文出版

表紙、国宝武人埴輪。「埴輪の世界」村井ー雄執筆。「埴輪の修復」栗原文藏執筆。

小さな蕾216 特集/永青文庫のイスラム陶器

1986(昭和61)年7月号 創樹社美術出版

「数寄の先覚者たち4小野賢一郎」モノクロの一枚の写真に埴輪コレクションぎっしり。

小さな蕾251 特集/埴輪― 動物とやさしい人々

1989年(平成元年)6月号 創樹社美術出版

「埴輪― 動物とやさしい人々」田中順三執筆。

目の眼No.333 特集/愛しい埴輪

2004(平成16)年6月号 里文出版

表紙、ひざまずく男埴輪(「茨城の人物埴輪」展で埴子目撃)。

國學院大學所蔵の埴輪(國學院大學の目撃談に画像あり)の他、犬、兎、猪、鳥など、カラー写真多し。

「埴輪の造形」内川隆志執筆。他、コレクターインタビュー、古美術商座談会など。

散歩の達人No.188 特集/神保町まるごとBOOK

201111月号 交通新聞社

埴子制作の男子埴輪20090926掲載。プロの写真は引きがちがう。

 

まだまだあるよ

まだまだあるけど

きりがないからとりあえず ね

 

 

注:文字情報はとても便利ですが、日本書紀を始め、鵜呑みは危険。

 

古墳時代には文字あんまりなかったの

だから

リアルタイム情報がほとんど残ってないの

 

 

ええい 見に行った方が早いわ

とお思いの方は

 

埴輪目撃談

 

埴輪のいる博物館

 

たしかに見た方が早い

行ってらっしゃいませ

 

◎ ◎ ◎

 

 

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底なし片手に

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