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埴輪のクライマックス
それは、埴輪が人の目に触れるとき。
まず、もちろん、古墳の上でのお披露目のとき。
そして、風雨にさらされ地震や噴火で割れつつ埋まり、 掘り出され洗われ復元されたのちに、 博物館などで展示されるとき。クライマックス再び。
現代の埴輪たちのクライマックスは、例えば、埴子の造り出し。 |
東京国立博物館
明治大学博物館
などで熱烈ご紹介中 |
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2011/10/26up
頭の中でイメージしたり、粘土を輪積みしたり、乾燥具合を見守ったり、焼き上がりを眺めたり。
撮影したり。
梱包したり。
運んだり。
並べたり、並べ替えたり。
どれも「埴輪部」には大事な瞬間ですが、
「埴輪」にとってのクライマックスは、やはりお披露目のとき。
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