葉2輪ヨコ.jpg 葉2輪ヨコ.jpg 葉2輪ヨコ.jpg 埴輪まめ知識 35 葉2輪ヨコ.jpg 葉2輪ヨコ.jpg 葉2輪ヨコ.jpg

大刀(たち)

古墳時代の出土品の中でも注目される大刀。

金属製の大刀の他に、大刀形埴輪も出土しています。

単体の大刀と、人物埴輪が身に着けている大刀。

 

単体の埴輪は、玉纏大刀(たままきのたち)が多いようです。

柄に、湾曲した板をつけ、更に玉や鈴で飾っています。

 

鎧姿でない人物が大刀を持つことも。中には女子も。

大刀の種類は、わかったりわからなかったり。

大刀形埴輪

[瀬戸ヶ谷古墳出土]

(東京国立博物館所蔵)

 

果たして切れ味は

葉2輪ヨコ.jpg 葉2輪ヨコ.jpg 葉2輪ヨコ.jpg 葉2輪ヨコ.jpg 葉2輪ヨコ.jpg 葉2輪ヨコ.jpg 葉2輪ヨコ.jpg 埴子 作

 

大刀形埴輪≠ニ呼ばれている埴輪は、柄が上、刀の部分は円筒で、切っ先は地面の中。

片刃の大刀か両刃の剣か、判別できないのです。

厳密には刀剣形埴輪≠ネのでしょう。

 

ちなみに、「大刀」は反りのないまっすぐな直刀、

「太刀」は反りがある弯刀(わんとう)を指すらしいです。

どちらも「たち」と読みます。

古墳時代の刀は直刀なので、大刀。

 

 

関西では盾とセットの大刀形埴輪も出土しています。

関東で出土している大刀形埴輪の多くは盾を省略しています。

 

玉纏大刀(たままきのたち)形の埴輪は、かつては消火器形埴輪と呼ばれていたそうです。

なるほど。

大刀と知らずにこの埴輪を見たら、消火器だ。

 

 

さて、大刀持つ女子情報。

頭椎大刀(かぶつちのたち)を持つ女子埴輪が、太田市塚廻り4号古墳から出土しています。

(保管等:文化庁)

 

2008年に群馬県立歴史博物館でお会いしました。

そのときは大刀よりも、

 

胸のリボンがけっこう薄手に作られているなあ

首飾りや線刻が繊細だなあ

彩色がいいなあ

そういったものがよく残っているなあ

 

という印象。

 

  

さて、金属製の大刀。

最大のポイントはおそらく銘でしょう。

文字情報の少ない古墳時代の貴重な手掛かりです。

 

銘に次ぐポイントは、バリエーション豊富な柄頭(つかがしら)でしょう。

環頭大刀、円頭大刀、方頭大刀、圭頭大刀、頭椎大刀(かぶつちのたち)、そして玉纏大刀(たままきのたち)

 

埴輪目撃談(トーハク20120113 参照

  

2012/01/26up

2014/03/25更新

 

 

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