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舞台
古墳時代の人々が埴輪を配置したのは、ある限られた場所でした。
ほとんどの埴輪が出土するのは、古墳のどこかです。 (墳頂の中央/墳頂のふち/墳丘の段のテラス部/造り出し/堤/堤の張り出し/濠の中の島) 古墳の外部に立てられていたことになります。 まれに内部(埋葬施設)からも出土。埴輪棺です。この埴輪は立てられず、寝かされていました。
出土場所を異なる古墳でくらべると、共通点があったり、時代や地域で違ったりします。
埴輪窯からも出土しています。余剰品か、不良品か、ストックか。
古墳でも窯でもない場所から、埴輪が出土した例もあります。 どういう場所だったのか、なぜ埴輪があるのか、不明。
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2015/01/03up
実は、埴輪のない古墳の方が多いのです。
埴輪窯は、埴輪の楽屋ですね。