|
騎馬
馬に人物が乗っている埴輪が出土しています。 人物が乗っていない馬形埴輪に比べると、数はずっと少ないです。
群馬県伊勢崎市の雷電神社跡古墳の1体(高さ111cm)。人物が武装。SHIKOKU NEWSの記事に画像 石川県矢田野エジリ古墳の2体(高さ64cmと65cm)。太い腿。膝下欠損。小松市のページ 群馬県太田市高林西原古墳群の1体(高さ70.4cm)。裸馬。太田市のページ 茨城県東茨城郡茨城町小鶴の1体(高さ91.5cm)。天理参考館のページ 伝埼玉県の1体(31.2 cm)。天理参考館の所蔵。『天理ギャラリー第129回展 東西の古墳文化』2006などに掲載 ほか、埼玉県行田市奥の山古墳の1体など。」
馬に対して人物は小さめです。
福岡県八女市本立山山13号墳の1体(岩戸山歴史資料館のページ)は、人物が大きめです。 ただ、鞍に乗っている状態で、馬がいません。 人物を大きく表現するための苦肉の策かもしれません。 |
|
2015/11/29up
「馬に人物が乗っている埴輪」は
騎馬埴輪とか騎馬人物埴輪とか呼ばれているようです。
馬形埴輪か、人物埴輪か。