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輪積み 埴輪の成形方法。
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2011/01/17
輪積みの輪作りには、塊に穴をあけて輪を作る方法もあります。
この方法なら、継ぎ目のない輪が作れるし、紐の端部どうしをつなぐ手間がいりません。
ただ、直径が小さめのもの向きで、大きいものは難しそうです。
手の大きさにも左右されますね。
埴輪は、古墳時代のものは大きめです。
埴子の観察によれば、直径30cmくらいのものが多いようです。
なので、大きいものを作るのに適している方法で、つまり、紐から作られていたようです。
正確には、紐を輪にして積む「輪積み」もしくは紐をらせん状に積む「巻き上げ」(併せて「紐作り」と呼ぶらしい)で作られていたようです。
埴子は と言うと
美しい三次元構築に感動してしまったので
上掲の画像のように、紐を輪にして積む方の「輪積み」で作っています。
粘土をころころころがして 紐にして 端と端をつないで 輪にして 輪に輪を積んでくっつけて 筒にする なんと なんと なんと鮮やか なんと なんと なんとなんと
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2011/01/20