企画展

ウイリアム・ガウランドと明治期の古墳研究

於・明治大学博物館

の目撃談 (201418)

 

 

実測図がどれもよい。

考古学者というのは絵のセンスがある人が多いのだろうか。

それともたくさん描いているうちに磨かれるのだろうか。

それとも、うつくしいものをそのまま描けば、うつくしい絵になるのだろうか。

 

あまりによいせいか

実測図の前に展示されている芝山古墳出土の埴輪片までもが絵に見えてくる。

柾目がデッサンの陰のよう。或は浮世絵の雨のよう。

 

少し色のついた実測図など、もう飾りたいくらいです。

 

 

ほか、目立ったのは3Dデータの活用。

3Dプリンタで作られた、古墳や出土品の模型が展示されていました。

海外と連携して研究するには有効とのこと。

なるほど、この技術はこうやって使うのねと感心。良い具体例でした。

 

ただ、まだこれからの技術だな、とも思いました。

実物や実測図にくらべ、粗い。のっぺり。精度がいまひとつ。使えるデータ量が少ないのか。

色や質感は再現できてないし。

もっとも、材質が違うと限界はあるでしょうね。

元のものに近すぎると、それはそれで別の問題が出てきそうだ。

 

文献資料も多し。

実際に本をめくって見たいところ。

 

ガウランドの調査の重要度を実感するという点で注目は、床でしょう。

芝山古墳の石室の床が再現されています。

ガウランドは、グリッド(格子)状に床面を分け、どこでどの遺物が出土したかを記録しました。

この方法は、今でも考古学の発掘調査の基本だそうです。

 

知識、情熱、体力、まめであること。

 

 

 

  

 

今回の特記事項

 

本展の「解説シート」がFまであります。

@、Aは、たぶん本展の色つきチラシ。入口におかれています。

BからFは、展示室内の関連箇所におかれています。

自由にお持ち帰りできます。

 

企画展示室内の撮影は禁止。

  

  

 

混雑状況報告。

 

空いていました。じっくり見れます。

3往復ぐらい。

 

 2014/09/19(金)12:00-12:30訪問 

その後 常設の埴輪を見る

  

 

 このページの画像はすべて、上記館所蔵もしくは展示の作品などを、埴子が撮影したものです。

 2014/09/22up

 

 

会場|明治大学博物館

会期|201496日(土)〜928日(日)

 

   

  

    

 

このまえの目撃談 (201417)

西日本の埴輪 の目撃談

 

このあとの目撃談 (201419)

オルセー美術館展 の目撃談

 

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