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考古展示室リニューアルオープン

於・東京国立博物館(平成館)

の目撃談 (201522)

 

 

 

久々のお目通り。

 

磨かれた床に映る影

 

挂甲の武人

男子埴輪(群馬県太田市飯塚町出土)

 

その顔は冑の陰。

 

撮って見てみると、ケースと照明の反射・透明度など、かなり改善されているのがわかる。

 

彼のアイテムについては、詳しい解説あり。

 

 

改めて、情報の多さに驚く。

 

集中してじっくり見てもらうには、入口に一点だけの展示は正解。

 

  

さて

奥の埴輪に会う前に、なんとなく、もたもたしてみる。

 

最初の展示室に、ハンズオンなるコーナー。

@土偶を持てる

A銅鐸を鳴らせる

やってみる。

 

まず@土偶。

もちろんレプリカですが、形状や重さは出土品(亀ヶ岡出土の遮光器土偶)と同じらしい。

素材は何だろう? 粘土っぽくない。

両手で持ってみる。

高さ30cmほどの大きさに対してそんなに重くはない。片手でも持てた。

 

ちなみに、この土偶は、片足が展示台の棒に差し込まれている。

その足を棒からはずして持ち上げるのですが、戻す時に、棒に差し込むのがむずかしい。

あれっ あれっ と何度かやり直した。

私の次に持ち上げていた人も、戻す際にしゃがんだりして、苦労していた。

目印か何か、わかりやすいガイドがほしい。

 

A銅鐸。

どうやって鳴らすのか?

下からのぞき込むと、中に舌がある。これを本体に当てればよいようだ。

舌を揺らすのか? うまくいかない。

本体を揺らしてみる。鳴った。

けっこういい音。高くも低くもない音。そこそこ響く。

天理ギャラリーの模型より響く(青銅のまつり(天理ギャラリー) の目撃談)。

しかし週一で銅鐸を鳴らすことになろうとは。

 

一度動かしただけで何度も鳴るので、あわてて押さえて止めた。

どのあたりをどの程度の力で押せばちょうどいいのか。

弱すぎて、ちゃんと鳴らなかったら意味がないしなあ。

目安がほしい。

 

考古展示室にいる間、ときどき銅鐸の音が響いていました。

うるさいわけではない。

 

 

このコーナー、埴輪がないのは、サイズ的に仕方ないか。

 

 

 

壁や台は、以前よりも落ち着いた色合いになったみたい。

解説よりも、展示品に焦点を当てる姿勢がうかがえる。

 

土師器 瓢形土器(宮城県名取市増田字西経塚出土)

 

ひさご…ヒョウタン… 確かに。

列島展で見た、甲塚(かぶとづか)古墳出土の女子埴輪が持っていたのは、これかなあ。

発掘された日本列島2015(江戸東京博物館) の目撃談

だとして、瓢形土器って、なんなんだろう。

 

展示品が見やすくなった。反射が減って、クリア。

自分の目がよくなったかのよう。

特に、光り物の展示が見やすいと感じた。

 

 

勾玉。

 

ああ宝石だ、と思う。

遺物とか出土品とかいうより、宝石と呼ぶほうが似合う。

 

 

銅鏡

 

もはや手鏡ではない大きさ。

一番大きい銅鏡だけでも、サイズを書いておいてほしい。

 

 

六鈴鏡(茨城県筑西市 上野古墳出土)

中国製(12世紀)

 

中国製の鈴鏡は珍しいのでは。

 

何かが入っていた

 

こちらは手鏡サイズ。それほど重くなさそう。

埴輪のように、女性の腰についているイメージがわく。

 

 

 

玉杖形石製品(出土地不詳)

 

やはりまったく反射なしとはいかないか。

黒い背景のせいか、撮り方の問題か。そもそもぶれた…

 

長さ30cm ほど。

この玉杖も、女性が持つと似合いそうな感じ。

見えちゃってる軸は鉄。重さはどれくらいだろう?

 

 

 

ようやく埴輪。

 

まずは、ケース入りの家形埴輪。

 

家形埴輪(宮崎県西都市 西都原古墳群出土)

 

久しぶり。大きくなったね…

というのも

何度も見ている埴輪なのだが、二回りくらい大きく感じる。

台が高くなっているせいかな。

 

ケースの透明度が高いせいかな。

 

屋根の網代文がくっきり

 

まるでガラスがないみたい。ぶつかりそう。

 

その奥にも埴輪。

 

ずらりと並んでいてうれしい

 

やはり台が高め。目線とちょうど合う。

近い。大きく見える。

 

大抵の埴輪は以前に見ていると思うのですが

 

切妻屋根の家形埴輪(宮崎県西都市 西都原古墳群出土)

 

この屋根飾りは新鮮に感じる。

 

初かな?

 

 

単独ケース入り。

男子埴輪(埼玉県熊谷市上中条出土)

短甲の武人

その背中

 

コルセット風のシルエット。

短甲の曲線には、この時代独特の雰囲気を感じる。

これより後の時代のよろいは、挂甲の系譜でしょう。

 

 

照明もだいぶ違うみたい。

人物埴輪の顔に落ちる影が少ないように感じた。

彩色も、違って見える。

 

女子埴輪(群馬県高崎市箕郷町 上芝古墳出土)

 

顔の赤がオレンジ寄りだということがわかる。しかも蛍光オレンジか。

文様も、前よりはっきりして見える。

 

 

組み合わせ式埴輪は、時にこういう事態になる。

 

男子埴輪(栃木県真岡市 鶏塚古墳出土)

 

脚の長さ、というか短さよ……

計画が甘かったのか、連絡ミスがあったのか。

でも古墳に立てちゃった。

 

 

リニューアル後も、やはり一頭だけ離されている馬がいる。

 

馬形埴輪(群馬県出土)

 

馬具を説明する、という使命があるからね。

 

 

 

 

 

ここまでで1時間以上。

撮影もしようとするとなかなか大変。

時間もエネルギーも使ってしまったので、このあとの展示はほとんど見ていません。

また今度。

 

  

  

 

混雑状況報告。

結構人がいました。

やや撮影しづらい。

全体を撮ろうとすると誰かしら入ってしまいます。

 

 

 2015/12/01(火)夕方訪問 

   

     

    

 

このまえの目撃談 (201521)

青銅のまつり(天理ギャラリー) の目撃談

 

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