の目撃談 (2016の14)
ウシガエルの鳴き声を聞きながら向かうは丸墓山古墳。 急な階段を登る。 墳頂の高さ約19m。
登ると
この眺め 高さがわかる
遠くに小さく お城が見えます 忍城です
案内板があるので見つけられました。
蝶が舞う 緑の公園の中に よく見ると人工的な形状が それは 道 そして 稲荷山古墳
その右奥に 将軍山古墳
風が吹いています
見下ろせば かつて堀 いま 草の波
トンボに気を取られるな
下りのほうが大変 でも登る価値大
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将軍山古墳
将軍山古墳展示館へ。 後円部内にある。
古墳の地層 種類の違う土を重ねて造られている
出土した円筒埴輪
繋ぎ合わされ 古墳の中
階段を登り2階へ 後円部にあった横穴式石室が再現されています 躊躇したが撮って載せる 石室の中 豪華な埋葬品は配置が重要
前方部にも木棺が埋められていたそうな
さて 埴輪がもともと立てられていた場所は古墳の上 そこには今 復元埴輪が立つ
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ポピー畑の向こうには 埼玉古墳群最大の前方後円墳である二子山古墳
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今は工事中の 稲荷山古墳 金錯銘鉄剣がここから出土
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芝生広場
これは円墳跡に木を植えて剪定したのかな?
そうらしい たぶん左が梅塚古墳
小円墳は40基ちかくあるとのこと
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埼玉古墳群の古墳はたいてい埴輪が出土しているようだ なかでも瓦塚古墳は さまざまな種類の埴輪を多く出土している 発掘調査がなされたからそれがわかったという理由もある
石らしきものがあるので近寄ってみたら
奥から「内堀」「中堤(ちゅうてい)」「外堀」 これはわかりやすい すばらしい
改めて全景 と思ったが 入りきらず
柵で囲まれた古墳本体は登れません
その柵によって際立つ半円のふくらみこそ 造り出し
瓦塚古墳の「中堤」それは埴輪が出土したところ
ここに埴輪がいたのか 今 私がいる ここに 気分高揚
ちなみに 古墳外部から「中堤」へは 「外堀」を「ブリッジ」で越えて渡ることができる 水のない今 堀も歩けますが
ともかく この瓦塚古墳 つくりがわかりやすく示されていてよい もっと注目されてもいいのに
閑散としていたのは 一番近い案内板の矢印が間違っていたせいかもしれない
それはそれで まあいいか 踏み荒らされずに済む
考古資料と観光資源 そっとバランス
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カラスと雀の闘いを横目に 奥の山古墳を回る
堀の近くを歩くには歩いたが 時間が迫っているためちゃんと見上げる余裕なし
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鉄砲山古墳
見たのはたぶん前方部
発掘中とのこと 軽トラックとブルーシート
成果が楽しみ
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さきたまでは 地面から浮いて 古墳の間を飛び回っていたかのよう
全部は回れず 撮りきれず
またいつか
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混雑状況報告。
幼稚園・小学校などの団体、数人から10人弱のグループなど、さまざまいらっしゃいました。 広いので、混雑はしていませんでした。
2016/05/24(火)13:00−14:40訪問 |
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