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企画展

埼玉の古墳2

―秩父・児玉・大里―

於・埼玉県立さきたま史跡の博物館 企画展示室

および

常設展(国宝展示室)

目撃談 (201732)

 

  

企画展

 

トップに並ぶは

手間ひまかけたおしゃれ壺。

パレススタイル土器だそうな。

 

パレススタイル土器、とは

「土器の表面を白く仕上げ櫛描や刺突を巡らし、

それ以外の部分を赤彩する」

「伊勢湾沿岸地域の土器」

本展図録より。

 

南志渡川遺跡の二重口縁壺は

胴部に三本の細い突帯が回っている。

これは埴輪ではない。

 

 

埴輪。

壺形埴輪、というと丸い胴の二重口縁壺形を思い浮かべる。

でも

塚越稲荷塚古墳・中道一号古墳・川輪聖天塚古墳の壺形埴輪は

頭の中の壺形埴輪を縦に引き伸ばしたような胴長。

ひょろり。

 

 

本展のメイン。

埼玉に帰ってきた「踊る人々」野原古墳出土

トーハクでの展示よりやや距離を置く二体。

島置きにしてほしかったな。頭の後ろとか腰の後ろとか。

 

図録では、髪の表現のないほうを女子と見なしているようだ。

もちろん振り分け髪とミズラのあるほうは男子。

こちらが東京国立博物館のキャラクター「トーハクくん」のモデル。

 

國學院大學博物館で何度かお目にかかっている武人埴輪。

これも野原古墳出土だったのね。

目は細めで口は三日月形。

「踊る」たちとは違うタイプ。

 

本庄市マスコット「はにぽん」のモデル。

前の山古墳出土の盾持ち人埴輪。

会うのは二回目かな。

横にした円筒を頭に乗せている、というか縛りつけている。やはり謎。

顔の左右の穴あき半円は何か。

顔の側面に耳の穴発見。ということは半円は耳ではない。

ミズラか被り物の一部か。

ただしこの半円、はにぽんだと耳ということになっているようだ。

ところでこの埴輪、久しぶりに見て、顎の出方に驚く。

横から見ると顎が一番前に出ている。

鼻もごつい。鷲鼻。

鼻の穴はないけど、欠けているところにあったかも。

大きな口の輪郭は強引に力をかけて切ったような粗さ。

そこがこの埴輪の表情のみなもと。

ところで盾に紋様がない。

 

 

同古墳出土の女子埴輪。

盾持ち人埴輪同様、顔の側面に耳の穴。

こちらの口は小さい。

鼻も盾持ち人埴輪ほど大きくない。鼻に穴あり。

長い頭と大きな髷。

 

 

円山二号墳出土のサシバ形埴輪。

サシバかどうかは置いておく。

円筒の上端を閉じずに円環板につなげている。

円環板2枚を貼り合わせて作ったということか。

円環板中央の孔から円筒内部がのぞける。

円環板の外縁に鋸歯。

円環板の表面にも鋸歯紋。

つまりギザギザが二重にぐるり、である。同心鋸歯円。

角っこには粘土粒。

 

宥勝寺裏埴輪窯跡出土のユギ形埴輪。

ハケ目が紋様的。

 

 

「児玉群出土の貴人埴輪」となっていた男子埴輪、埼玉県立さきたま史跡の博物館所蔵。

二股の被り物。

二本の帯。その帯には鈴。

図録には写真・解説なし。

どうせなら載せてほしかった。

 

 

 

 

常設展(国宝展示室)

 

こちらは撮影OK

反射のせいでうまく撮るのは難しい。

でも気になったものは撮っておく。

 

稲荷山古墳出土の円筒埴輪の 内側のハケメ。

もはやタテヨコナナメなどない。

 

稲荷山古墳出土の家形埴輪

 

カツオギを乗せる棟は

棒二本

 

二股の被り物の男子埴輪

稲荷山古墳周堀出土だそう

 

紋様のない盾を持つ盾持ち人埴輪 瓦塚古墳出土

 

盾だけの埴輪もあります。

左の盾には紋様

というか横線

 

 

鳥形埴輪の目。向こう側が見える目。

 

 

埴輪以外。

 

稲荷山古墳出土の銀環。

サイズは指輪だがおそらく耳環。

 

 

 

 

さきたま古墳公園。

 

小さな紫の蝶が低いところを飛んでいる。

大きな黒い蝶、小鳥かと思うくらい大きい。

ほか、黄色・白・オレンジなどなど。

 

トンボがスーッと飛んでいく。

 

ゲジゲジが石畳の上をじりじり這う。

 

蜘蛛の巣がそこら中にかかっている。

巣の主はたいてい不在。

 

アスファルトの上にバッタ。

熱くないのか。

茶色いのも緑のもいる。

 

 

登る

 

見下ろす

 

 丸墓山古墳のお濠

いまはススキが埋める

 

丸墓山古墳の墳頂から

稲荷山古墳を望む。

画面左側、後円部の縁取りの赤い色が効いている。が埴輪ではない。

 

下りる

 

登る

 

稲荷山古墳

前方部から後円部へ向かうところ。

 階段にバッタ大勢。

なぜ階段にいるのだ。

 

わたしが歩くとバッタは飛び立つ。

バッタってかなり高く長く飛ぶのね。

 

後円部の頂には

あの金錯銘鉄剣が収められていた礫槨

の解説板

 

銀環はやはり耳につけていたもよう。

指輪は出ていないもよう。

指輪をした埴輪はまだ見ていない。

 

こちらは粘土槨

のしるし

 

下りる

 

東屋から眺めればブルーシート

調査中の二子山古墳。

 

将軍山古墳へ向かう道の上も、跳躍と飛翔のバッタ。

なぜ草むらではなく道にいるのだろうか。

 

将軍山古墳の中に入って、円筒埴輪にご挨拶。

馬具を馬に装着した復元模型? 馬のマネキン? がある。

当時の馬にしては大きいのでは。

 

将軍山古墳の前方部と

二子山古墳の後円部の

あいだ

コスモス畑

蜂も蜘蛛もコスモスが好き

 

きれい

 でも花がきれいなのは当たり前か

  

コスモス畑から将軍山古墳を望む

見える

花見する朝顔形円筒埴輪が

 

二子山古墳の造り出しのあたりでは人びとが作業中

 

歩く

 

瓦塚古墳の造り出し

この黄色い花は何という名であろうか

無知な者にも花は美しい

それはなぜか

 

 

どこだったか

ドングリが落ちてきた。

紅葉はこれから。

 

 

ここにいると

循環を感じる

生命の循環

いや生命以外の物質も循環している

物質だけでなく

何かほかのものも

 

などと思いながら

市内循環バスに乗る

 

 

  

 

混雑状況報告。

 

空いています。

部屋ごと独占もできる。

さきたま古墳公園も人少なめでした。

一古墳独占可。

 

 2017/10/12(木)訪問 

   

 

◎企画展 埼玉の古墳2 ―秩父・児玉・大里―

会場:埼玉県立さきたま史跡の博物館 企画展示室

開催期間: 2017916(土)〜1114日(火)

 

     

    

  

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