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シルクロード特別企画展

素心伝心

クローン文化財 失われた刻の再生

於・東京藝術大学大学美術館

目撃談 (201733)

 

 

T 日本

 

法隆寺釈迦三尊像

垂れ幕にお経のプロジェクションマッピング

 

天蓋に

7世紀の鋸歯紋を見る。

鳥は何だろう。鳥か?

 

法隆寺金堂壁画12面は赤と緑。

そのうちから一点

 

傘と花

キヌガサと蓮だろうか。

 

読経と香りの法隆寺

じゃなかった

このはじめの展示室

を出る時に

のど飴っぽい香りがした。

誰かなめてるな。

 

 

 

U 北朝鮮

 

高句麗古墳群江西大墓《四神図》6-7世紀

のうち〈朱雀〉

 

色あざやかな左は想定復元模写 右は再現模写

 

 

くわえた赤い玉

 

飴に見えてしょうがない。

のど飴のせいである。

 

さて

狭い入口から玄室の中へ。

玄室も狭い。これも原寸大か。

 

入った正面に見えるは

玄武

ということはこっちが北

 

蛇と亀、それぞれの頭があるらしい

ふたりでひとつ?

先日のシャガールの恋人たちとはまた違う一体感

 

右向けば

東の青龍

 

うろこ。

 

左は

西の白虎

うまく撮れず

 

入口を振り向けばその脇に

南の朱雀

この朱雀は

キャンバス2枚に再現・復元された朱雀とすこし違って見える。

飴はどこかな。

 

 

 

V 中国甘粛省

 

敦煌莫高窟第57窟 7世紀前半

 

 

何という名の生き物か。

 

顔はあったりなかったり。

もともとはみなしっかり顔が描かれていたのだろう。

 

落とした照明の中で

ひときわ輝く金。

 

 

 

 

W 中国新疆ウイグル自治区

 

キジル石窟第212窟 6世紀

 

プール? の中の、犬? ライオン?

 

これは花か

 

また出た謎の動物。魚類? 龍?

どこかで仲間を見たことがあるようだが思い出せない。

 

これは巨大なオタマジャクシ

ではないとおもうが、どういったものか。

 

こちらは本物。

菩薩像幡断片 中国・トルファン・ヤールホト

11世紀の布がよく残っていた

 

 

 

X タジキスタン

 

ペンジケント遺跡 8世紀

 

弓で矢を射る

ということは

腰に着けているこれは矢を入れるもの?

ユギとかコロクのような?

 

 

 

 

Y アフガニスタン

 

アフガニスタン・バーミヤン東仏天井壁画《天翔る太陽神》 6世紀

 

 

昨年見たときも仏と天使の組み合わせに驚いた。

素心 バーミヤン大仏天井壁画(東京藝術大学) の目撃談

 

今回も驚く。

それよりも

この壁画は赤と青。

 

 

 

 

Z ミャンマー

 

撮り損ねました。

 

 

クローン文化財も実物も、撮影OK。たぶん全部。

撮影がダメなのは写真パネル。

なんとも不思議なような、妥当なような。

著作権のありかた。

 

ラクダのお散歩の音がよく聞こえなかったのが残念。

それ以外のBGMはちょうどよし。

音楽が合っていたからか、ほど良い音量だったからか、人が多かったせいか。

 

インタラクティブコンテンツなるものは試さず。

設置場所が細長いスペースで、ちょっと狭いか。

休憩所みたいになってました。

むしろ眺めの良い休憩所を設けたほうがいいかも。

本展みたいな展示は、圧迫感や閉塞感を避けられないから。

 

図録あり。だが見ず。

わからないことが多かったということは無知だということなんだから見ておけばよかった。

 

一階で絵はがき、関連本などを販売していました。

平山郁夫が描いた四神図の絵はがきにひかれたが購入せず。

 

この展示は体験して考える展示。

頭と体のどこか深くに残る。といいな。

種まき。

 

 

  

 

混雑状況報告。

盛況。

チケット購入は並ばずに済みました。

会場内はやや混雑。

すれ違いが難しい狭い出入り口がいくつかある。

ゆっくり移動していれば大丈夫。

 

二周。一周目は眺めて、二周目に撮影。

照明暗めな点が難ですが、後ろに下がったり撮り直したりと、割と楽に撮れました。

多少はタイミングを待つ必要あり。

撮影可のわりに、撮っている人の割合は少なめ。

 

 

 2017/10/20(金)訪問 

   

 

シルクロード特別企画展 素心伝心 ―クローン文化財 失われた刻の再生

於・東京藝術大学大学美術館

開催期間: 2017923日(土)〜1026日(木)

 

     

    

  

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