企画展示 描かれた女たち 女性像に表された現実と夢

於・中村屋サロン美術館

目撃談 (201735)

 

 

  

岡田三郎助《裸婦》1935

布は粗い麻のよう。肌は陶器のように滑らか。

タッチが全く違うことが印象を強くする。

 

寺内萬治郎《裸婦》1960年頃

本展の裸婦像いちばん。

ポーズ、構図もいいが、髪や顔の雰囲気がいい。

肌の感じも。

 

宮本三郎《水瓶持つ裸婦》1955

これもなぜか目が行った。

 

鴨居 玲《裸婦》1979

構図の勝利。色味は抑えめ。

本展のメイン作品。

 

 

北川民次《セトモノ》1965

強い線で構成している。平面感が強調されている。

何か魅力のある絵。

 

中村 《小女》1914

背景が強いが、少女も負けてない。

でもやっぱり背景つよすぎるな。

 

藤島武二《伊太利の女》1908-09

武二らしさがあまり感じられない。

好きな色の絵なのですが。

目の光が目立ちすぎて気になる。

同時期の、藝大所蔵《イタリア婦人像》やブリヂストン美術館蔵《黒扇》に比べるといまひとつ。

ちなみに

キャプションに、藤島武二の作品と言われている、とあって気になった。

サインがないのかな?

 

深澤孝哉《対話》1985

メッセージ性が強いわりに、見て純粋に楽しめる。

 

 

田辺至《裸婦》1952

後ろで笛を吹く女、髪が緑色。顔も怖い。呪いの旋律か。

物語のワンシーンのよう。

 

藤島武二《婦人像》1927年頃

24.5×17.5pと小さい絵だけど、ひかれる。

ザクザクっと塗られた色がよい。

体は横向きだが、顔は横ではなく、ややこちらを向いている。ちょうどよい角度。

黒に青という色づかいは、《黒扇》を思い出す。

目や口に色を入れていないのはなぜ?

未完成か、とも思うが、「武二」の印が押されている。

ケースがじゃまだ。もっと近くで見たい。

本展いちばん。

 

 

 

 

裸婦像の充実した展覧会。

絵になるモチーフは多々あれど、裸婦は特にバリエーションが無限だということがわかる。

 

 

図録あり。

今回は見ず。

 

藤島武二《婦人像》のハガキ入手。

青み強めに印刷されているが、まあいいでしょう。

 

  

 

混雑状況報告。

 

空いています。全体で5人くらい。

  

 2017/11/02(金)訪問 

   

 

企画展示 描かれた女たち 女性像に表された現実と夢

於・中村屋サロン美術館

開催期間:99日〜1210

 

     

    

  

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