総合文化展

於・東京国立博物館 本館&平成館

目撃談 (201740)

 

 

本館。

二階へ。

 

迫力の猪に思わず撮る。

猪図 岸連山 江戸時代

走る!

 

 

親指のマリアとキリシタン遺品 / 本館 特別2

2017125日(火) 〜 20171225日(月)

 

「キリシタン」という用語は過去のものなんだろうなあ。

 

祈祷書 安土桃山〜江戸時代・1617世紀

 

てのひらサイズ。

 

 

一階へ。

 

鯰 高村光太郎 1925年 個人蔵

このナマズの顔には見覚えが。

 

先日近代美術館で見た

 

鯰 高村光太郎 1926年 東京国立近代美術館蔵

このナマズの兄弟か。しなりが逆。

 

高村光太郎のナマズは三点あるそうな。

最後のナマズはメナード美術館蔵。1930年製作。両方にしなるナマズ。

 

こうなればもう一点の光太郎も。

老人の首 1923

 

 

 

河鍋暁斎の地獄極楽図もよかったが、よすぎて撮らず。

 

 

 

平成館。

 

いわきの考古学―貝塚と横穴墓― / 平成館 考古展示室

2017926日(火) 〜 20171225日(月)

 

福島県いわき市 中田横穴墓(なかだおうけつぼ)

彩色壁画。くっきり赤い鋸歯紋、見てみたい。

 

出土品のなかでも際立つのは

金銅製馬鈴中田横穴墓出土

直径11.5pと大型。

内部には鉄製の丸(がん)が入っているそうな。

金・鉄・銅が集結した作品。

 

 

特殊扁壺 香川県多度津町奥白方出土

金属製のひしゃくがモデルだろう、とのこと。

使い方がわからない。

 

猪形埴輪 群馬県伊勢崎市大字境上武士字天神山出土

本館の掛け軸の猪と比べると、あきらめ顔に見える。

 

あきらめるな。追いつめられてからが勝負だ。

 

実際、猪の性質を考えると、あきらめそうにない。

最後の最後まで暴れそう。

あきらめておとなしく捕まってくれ、という人間側の思いのあらわれか。

 

 

盾形埴輪。

裏側。

天辺に孔。

孔を開けたというよりは、円筒をそのまま開放状態で利用したのでしょう。

 

左の帽子形埴輪は、天辺は閉じ、側面にまるく孔を開けている。

右のユギ形埴輪は、いったん閉じたあと、まるく孔を開けている。

みな神奈川県横浜市保土ヶ谷区瀬戸ヶ谷町瀬戸ヶ谷古墳出土

 

  

 

混雑状況報告。

 

いつも通りの、ほどよい人口密度。 

 

 2017/12/15(金)訪問 

    

    

  

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