総合文化展

於・東京国立博物館

目撃談 (201833)

 

 

 

 

金錯銘花形飾環頭大刀 1本 奈良県天理市 東大寺山古墳出土 古墳時代・4世紀〔刀身=中国製・2世紀〕

あれ古墳時代の大刀なのに直刀じゃない。

と思ったら刀身は中国製。

 

 

気になる銅器No.1巴形銅器

 

巴形銅器 3 大阪府和泉市 和泉黄金塚古墳出土

 

巴形銅器 1 奈良県河合町 佐味田宝塚古墳出土

 

巴形銅器 2 山口市赤妻町 赤妻古墳出土

 

巴形銅器 1 神奈川県平塚市 真土大塚山古墳出土

 

今日の巴形銅器の脚はみな4本。

中央が盛り上がっているものとそうでないものがある。

使い方は同じ?

 

大宮やさきたまで見た、熊野神社古墳の碧玉製巴形石製品は脚5本。

埼玉の古墳3 ―北足立・北埼玉・南埼玉・北葛飾―(埼玉県立さきたま史跡の博物館) の目撃談

 

眉庇付冑(まびさしつきかぶと) と 鋲留短甲

兵庫県加西市笹倉町 亀山1号墳出土

 

ひさしの透かしを楽しむ。

 

金銅製眉庇付冑 千葉県木更津市祇園 大塚山古墳出土

 

埴輪。

 

家形埴輪 群馬県藤岡市 白石稲荷山古墳出土

裾廻突帯つきの3体。

その下の脚部が半円形に切り取られている。

 

 

サシバ形埴輪といわれている埴輪(伝群馬県藤岡市本郷別所出土)

 

線刻は何を表すのであろうか。

 

その裏側。支えらしき逆ハの字形のものがつく。

 

側面。

円筒の先端がつぶされるように閉じて板となる。

 

 

埴輪 胡座の男子 1個 栃木県真岡市亀山出土

彼のすわる椅子は座面の縁が垂れさがる。

四隅突出墓みたい。

実際にはこんな椅子はなかっただろう。

座布団ならありうる。

 

椅子さまざま。

 

男子埴輪 茨城県猿島郡境町大字百戸字マイゴオ出土

 

後姿がえらいことに。

ミズラが耳孔から出ている。

 

 

盾持ち人埴輪 茨城県つくば市下横場字塚原出土

 

彼の盾は後ろにしなる。

 

しなる。

 

後姿。

彼は円筒からなる、ということがよくわかる。

 

 

 

 

本館2階。

 

ここにいたのか。

 

埴輪 鍬を担ぐ男子  群馬県伊勢崎市下触出土

 

小さな鍬を肩に担ぐ。

腰に下げてるのは刀子?

 

 

お猿もいる。

埴輪 猿  伝茨城県行方市 大日塚古墳出土

 

 

本館1階。

 

竹取物語 1幅 前田青邨筆 明治44(1911)

 

月からかぐや姫の迎えが来たけど、追い返す力がなぜか出ないという場面。

 

武器は持っているのに。

矢入れ。

この時代は、コロクかヤナグイか。

 

松間朧月 1幅 今尾景年筆 大正元年(1912)

 

あかるい。

 

五浦の月 1幅 横山大観筆 昭和10(1935)

 

「五浦」は「いづら」って読むのね。

もこもこした岩。

ところで、屋根と壁が合ってないみたいよ。

そこが大観だけど。

 

師匠の雅邦に喝を入れてもらおう。

 

臨済一喝(画稿) 1巻 橋本雅邦筆 明治30(1897)

 

こちらは静かな雅邦。

瀟湘八景 1巻 橋本雅邦筆 明治時代・19世紀

 

うまい。建物も岩もいい。

 

 

  

 

混雑状況報告。

 

いつも通り、ほどほど。

 

 

 2018/10/18(木)訪問 

   

桜が。

小さい。

八重かな?

来年の春はどうなるんだろう。

 

     

    

  

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