クレアこうのす 歴史民俗資料コーナー

の埴輪目撃談

 

 

観覧可能時間:9001700

休館日:クレアこうのすの休館日に準ずる

観覧無料

 

 2011/11/22訪問

2011/11/25up

 

ついにたどり着きましたよ

ここには 生出塚埴輪窯跡から出土した埴輪たちがいるのです

しかし なんて大勢なんだ

 

 

人物埴輪だけでもこんなに うち数人とは実は群馬の企画展で会っている

ひさしぶりー おぼえてる?

 

2本足の4人 大きい

大きいだけでなく おしゃれ

おしゃれは思い切りが肝要

見よ とんがり靴にチェックのおズボン

 

なんか元気そうな彼 写真はうまく撮れなかったけど

 

その彼の頭巾のライン

 

ほほ笑む彼女

 

とぼける彼

 

呆然とする彼

 

 顔の彩色いろいろ

 

なんだか面白くなっちゃってる彼

 

頭部しかなくてもこの魅力  本日のベストショット

 

 

目の切り口の鮮やかさ

鼻の穴はあったりなかったり

 

 

人物以外のバリエーションも豊富

 

分離型の蓋(きぬがさ)形埴輪

 

これを

 

これに

のっけると 

こうなる

ということのようだ

 

これは

なんだ

 

 

鈴いっぱいの馬のおしりでした

 

これは

よーくみると

 

 そう 水鳥

顔は復元ですからー

 

「付属品」というものもありました

くっついていた跡がある ということでしょうか

鴨と鳥 

鴨と 鴨じゃない鳥

 

円筒埴輪のミニチュア 直径10cmほどでしょうか 何のために作ったんだろう

 

透かし孔の切り取った部分もある 

しかしなぜ焼いた

 

それよりも気になること

彼らが窯跡から発見された ということ

つまり

古墳には立つことがなかった ということ

 

どういう事情で窯に置かれたままだったのか

割れたりヒビが入ったりして出荷できなかったのかな

ストックだったのかな

 

そして今ようやく陽の目を見ることになった

のですが

 

 

埴輪たちが待っている歴史民俗資料コーナーの場所はちょっとわかりにくい

 

2階の小ホール入口の前を通って階段を下りたところ

1階からは入れないらしい

 

 

うーむ

もっとバーンと前面に埴輪を押し出してほしい

 

採光は十分の場所です

ですけど

この日は天気が良かった

良すぎた

陽の目を見すぎて

ガラスケースの中の埴輪たちはとても撮りにくい

 

撮るのと見るのを両立させるだけでも大仕事

汗だく

 

そんな埴子の前にただ佇む彼ら

 

 

何か言いたげ

  

そんな彼らを残して帰ります

またいつか会えるでしょう

 

またねー

  

 このページの画像はすべて、上記館所蔵もしくは展示の埴輪を埴子が撮影したものです。

 

 

おすすめ参考文献

「東日本最大級の埴輪工房・生出塚埴輪窯」 シリーズ遺跡を学ぶ073

著者/高田大輔 2010/12/1 新泉社

 

その他いろいろ埴輪本で紹介しています

 

 

 ◎ ◎ ◎

 

   

    

 

このまえの目撃談 20118

大田区立郷土博物館 常設展

 

このあとの目撃談 201110

里帰り展 旧木内別邸出土の考古資料 ‐第2 古墳時代‐

 

埴輪鑑賞レポート

埴輪目撃談

 

 

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