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「皇室の文庫 書陵部の名品」展 の埴輪目撃談
会場:三の丸尚蔵館 開催期間:2010年9月18日(土)〜10月17日(日) 入場料:無料 開館時間: 午前9時〜午後4時15分(入館は午後4時まで) |
目撃談 |
〔馬形埴輪(仁徳天皇陵出土)〕 まぶたふっくら。近畿の埴輪らしく白い粘土。 口は閉じている。
〔犬形埴輪(仁徳天皇陵出土)〕 犬だと思ってたけど雌鹿かもしれないとぐらぐらしている。横顔は犬っぽい。しかし鹿をそんなに見たことがない。鹿の横顔わからない。しっぽ残ってないか。ないか。 粘土の色が良く分からない。埴輪は幸か不幸か割れて出土するので断面を見ると赤を白でサンドした状態。内側も白いということは、赤い粘土に白を彩色したのではなく、赤い粘土の表面が自然に変色したということか。ということは同じ仁徳天皇陵から出土した馬とは粘土が違うのか。そのあたりの解説が欲しかった。
〔囲形・家形埴輪(百舌鳥陵墓参考地出土)〕 これも白い。 それほど大きくないが作りが込んでいる。 家には千木、鰹木。 囲いには横線。 図録には囲いと家とを別にして撮った写真が掲載されていました。 |
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