特集陳列 よみがえるヤマトの王墓 ―東大寺山古墳と謎の鉄刀―
と 総合文化展 (平成館(考古展示室) と 本館(日本ギャラリー)2階)
の埴輪目撃談
特集陳列 よみがえるヤマトの王墓 ―東大寺山古墳と謎の鉄刀― (平成館 企画展示室) |
開催期間:2011年6月7日(火) 〜 2011年8月28日(日) 開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで) 休館日:毎週月曜日 入館料:総合文化展の料金で入れます [一般600(500)円、大学生400(300)円) ( )内は20名以上の団体料金]
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企画展示室は、考古展示室の向かいにある、ほどよいサイズのお部屋です。
円筒かあ。 などといわずにじっくりご覧になると 4点とも 奈良県天理市檪本町東大寺山北高塚 東大寺山古墳出土
あれっ と気が付くことがあると思います。 そう 突帯の数が違う あなの形 丸と四角 などなど
せっかくだから解説も読みましょう。 図録も置いてあります。
鰭つき円筒埴輪の東限が愛知とは知らなかった 賢くなっていくわたし
残片たち 想像力をはたらかせるのだ どんな埴輪のどの辺のかけらか 図解されてますから 一部から 全体を思い描く 頭の中で 埴輪完成。
東大寺山古墳以外から客演あり。
子持家形の埴輪 宮崎県西都市 西都原古墳群出土
切妻と入母屋のコラボレーション。 何度見ても よくつくったなあ と思う埴輪のひとつ。 家を5体つくってくっつけたのかな。
かがんで見てみるとわかります。 真ん中のお家のお屋根 浮いとります。
作り方を推測するのも大きな楽しみです。
頭の中で お家完成。
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出品リスト あります。あるのはありがたいのですが、展示のわきには観覧用の一枚しかありません。 配布用は、例によって本館のインフォメーションカウンターに置いてあるのです。 平成館にどんと積んでおいてほしいですな。 まあサイトで見れるんですけどね。 埴子はもちろん本館に行ってもらってきました。 まあ本館にも埴輪がいるから、行くんですけどね。
図録 あります。ミュージアムショップで販売中とのこと。 えー 今のところ未入手。ショップに寄る時間がなかった… 本展は天理参考館との共催とのことなので、 昨年の天理参考館での展示の際に作られた図録かなと思われます。
追記 後日、図録を入手。埴輪本参照。
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古墳時代の人々―人物埴輪の表情と所作― もまだまだ開催中。
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総合文化展 平成館(考古展示室) |
もちろん総合文化展メンバーもいるので、今、平成館には本当に埴輪がいっぱい。
こまりんぼにも会ってきました。 中央 「盛装の男子」 群馬県藤岡市白石字滝出土 哀愁の後ろ姿。 上着の裾がキュート。
「踊る人々」[埼玉県熊谷市野原出土]のみ2011年11月27日(日)まで、 ほかは2011/6/26まで、平成館考古展示室にて展示中。
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総合文化展 本館(日本ギャラリー)2階 日本美術のあけぼの ―縄文・弥生・古墳 |
見落としてはいけない、本館の埴輪。 「胡座の男子」 栃木県真岡市亀山出土 今は1体のみ。 さみしくないかい
2011年11月6日(日)まで展示中。 |
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2011/06/14訪問 2011/06/16up |
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このページの画像はすべて、 東京国立博物館所蔵の埴輪および奈良・天理大学附属天理参考館蔵の埴輪を 埴子が撮影したものです。 ちなみに、東京国立博物館での撮影は、フラッシュなしならだいたいOKです。 くわしくはこちらhttp://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=127
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